全学連メールニュース(9/23)?

?京都現地から。武田雄飛丸文化連盟委員長からの報告です。

 本日、午前中はポスティングを行い、ビラ678枚をまきました。昼はビブレ前で情宣を行い署名11筆とれました。目の前の大谷大学の学生がしばらくアジを聞いた後、向こうから「こんな事あったなんて許せない」と署名に来てくれました。また龍谷大学前の情宣ではビラ百枚以上、署名14筆とれました。ここでも署名を自分からしにくる学生がいました。ビラはけも非常に良く、京大学生運動が浸透している感があります。

 夕方の四条河原町の情宣では署名12筆とれ、カンパも多数頂きました。京大生が「ウチの大学の問題なんで処分に反対します」といったり、90代の元海軍の男性が「俺たちこそ本当は戦争反対なんだ」と怒って署名してくれました。

 全ての情宣において、既に「京大スト弾圧の時点から知っている」という層が、広範に存在しており、今回の処分にも怒っているという事を感じました。また「あの京大がここまで腐ったのか」と絶望する人にも会いました。しかしそんな中で学生が逮捕、処分にも怯まず第二派ストに向かっている事、全国大学でも闘う自治会がいるという事を伝えると「こういう闘いが本当に必要なんだ!」とカンパしてくれました。

 情宣以外では、京大記者クラブにビラを配りに行ったところ、10・3ビラは既にプリントして持っているという事で、マスコミからの注目も高まっているという事が分かりました。京大の職組まわりでは、共産党系なのもあって「今は署名出来ないが総論的には賛成している。会議でも議題に出してみる」というところまで、こぎつけています。

 全体として、京大スト弾圧であり、学生処分の不当性を訴える我々の主張が、世代や既成党派の枠組みを超え、非常に浸透している事を感じました。

 パナマ文書や米軍機の沖縄墜落、安倍の国連演説という事もあり、資本主義の危機と戦争情勢の切迫が益々、明らかになる中、戦争を止める力としてのストの復権が本当に求められています。人数がいればいるほど、手応えが増すような感覚があります。

 是非、京都にもっと沢山の学生に来て欲しいと呼びかけて、報告を終わりにします。

?ニュース記事

◆米軍機墜落「基地ある限り起きる」 ハリアー、沖縄で事故18回

◆警官の黒人射殺で抗議デモ激化、米シャーロットに夜間外出禁止令

◆相模原殺傷 障害者ら議論「同じ人間、名前で報道を」

◆生前退位の有識者会議 今井氏ら6人起用

◆民共、同床異夢=難航必至の衆院選共闘

◆辺野古訴訟で県が上告 年度内には確定判決

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください