?闘いはいよいよこれからだ！

本日(27日)、集団的自衛権の行使容認を含む安保関連法案が参院本会議で審議入りしました。週末に行われた世論調査で各社の結果が出そろい、いずれも支持率と不支持率が逆転しました。とりわけ、女性の不支持率は３８%にまで下落しています(読売調査)。安倍政権は「国民の理解を得る」などと言っていますが、労働者・学生は戦争法案の本質をとっくに見抜き、理解しているからこそ「絶対反対」なのです。

安倍打倒の８〜９月決戦へ

８〜９月は、戦争法案への怒りとともに、福島切り捨ての原発再稼働、沖縄・辺野古新基地建設、派遣法改悪、ＴＰＰなど、あらゆる怒りが一つになって安倍政権を直撃します。

国会前のうねりを、職場・キャンパスでのストライキに発展させよう！

安倍政権の最大の狙いは、労働組合をかつての「産業報国会」に、大学を戦争翼賛に変質させることです。そして、労働者・学生の怒りをねじ曲げるために排外主義・愛国主義を煽っています。

戦争は労働者・学生の団結と闘いが徹底的に破壊された時に初めて可能になります。戦争は、一握りの資本家のための戦争です。資本家が牛耳る職場・大学を労働者・学生の手に奪い返すことが必要です。国家権力のいかなる弾圧にも屈しない闘いが必要です。労働者・学生の実力闘争＝ゼネラルストライキと、労働者・学生の国境を越えた団結＝国際連帯が戦争を止める唯一の道です。闘う労働組合と学生自治会を復権しよう！