新共謀罪を廃案へ!<書記通No.470>

沖縄大自治会執行部選挙
赤嶺統一候補に9割超の信任!

5月23日、2017年度の沖縄大学学生自治会執行部選挙が終了し、赤嶺知晃・委員長候補と上門大樹(うえじょうだいき)・副委員長候補に対し、「総投票数133票、信任121票、不信任12票、無効0票」という結果になりました。沖縄大生の圧倒的な信任によって、今年度の自治会執行部選挙はかちとられました。5・15沖大キャンパス集会への全国学生の登場と、選挙期間中に京都大生が応援演説に立って、「クソみたいな大学を変えよう!」と訴えてくれたことが沖大生の決起を促しました。全国学生の応援メッセージもあり、「学生が大学の主人公だ!」ということを沖大生に示すことができたと思います。
 5月18?23日に行われた自治会選挙は、貧困を学生に強いて4人に1人の学生が辞めていかざるをえない沖縄大の現実にどう肉薄するか、が課題でした。自治会再建以来の赤嶺君の3年間の闘いに学生が感動して、「いつも頑張っているから」と投票する学生や、1年生が「頑張ってください」とメッセージを書いてくれるなど赤嶺君への信頼が熱いと思いました。
 その一方で、「みなさんはいいですけど、あなたはダメです」と学生が投票することを妨害する教師や、選挙最終日に弾圧職員が登場して、「大学の現実を変えよう」と訴える赤嶺候補を排除するなど、反応がいい一方で、沖大当局や反動の巻き返しと言える弾圧を粉砕しながら選挙戦は進みました。上門君は「講義というか授業のようなことが許せない」「こんなのは大学じゃない!」と怒りを爆発させています。週6で2つバイトをしている中で、政治が奪われている現実は、上門君だけではなく、すべての沖大生が怒っています。沖大の現実に対する怒りが、赤嶺統一候補への「信任」です。
 この勝利の一方で、「オール沖縄」は5月27日に県民集会を開き、翁長県知事を呼ばないことを決定しました。「体制内勢力」「オール沖縄」の破綻は不可避です。ぜひ、この勝利をすべての大学拠点に拡大しましょう! 何より、共謀罪制定を絶対に阻止し、東京都議選に勝利しましょう! 「戦争・基地・原発と貧困」進める安倍政権を打倒しよう! 全国からのメッセージと応援、ありがとうございました! 

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください