9条改憲阻止!高市政権打倒!

第51回衆院選の結果、自民党が3分の2の議席数(自民党単独で316議席、維新も含め与党で352議席)を確保するという歴史的「大勝」を収めた。日本帝国主義(日帝)・高市はこれをもって「国民の信を得た」とし、中国侵略戦争のための憲法改正をはじめとした全面的な戦時体制構築に乗り出した。一方、国会内「左派」勢力は中道改革連合の結成と、172議席から49議席まで減らす大敗北に象徴的なように、高市の戦争と排外主義扇動に対し全く対抗できず総屈服と最後的な大破産を遂げた。今こそ「高市打倒」「中国侵略戦争阻止」を貫く革命党と大反戦闘争を作り出そう!不屈で闘う獄中の仲間2人を奪還しよう!3・8国際婦人デー闘争に集まろう!

2026年1月23日に衆議院の解散に踏み切った高市は、今回の解散総選挙を安保3文書の前倒し改定をはじめ、戦争政策の全面的な大転換について「国民の信を問う」ものと位置づけた。何よりも、この与党の圧倒的な「勝利」が、日帝の戦争突進の歴史的な転換点だということだ。高市は2月9日、党本部での記者会見で「重要政策の転換」は「すべて」自民党の政権公約に盛り込んだことを前置きし、「信任」を得たとして、「日米同盟を基軸とした各国の連携強化」「インテリジェンス機能の強化」「安保3文書の改定」そして「改憲」という恐るべき戦争政策の数々を並べ、実現すると言い切った。断じて許せない。

安保3文書前倒し改定については「ロシアのウクライナ侵略を教訓に、各国は無人機の大量運用を含む新しい戦い方、さらにいったんそういった事態が起きた場合に長期化する可能性が高いという想定のもと、長期戦への備えを急いでいる」と言及。「新しい戦い方」とは、アメリカ帝国主義(米帝)が策定している、沖縄・琉球弧に配備された数千の無人兵器を台湾海峡に展開し、中国軍を爆撃する通称「ヘルスケープ(地獄絵図)」作戦のことに他ならない。高市は第一列島線の島々を地獄にたたきこむ戦争を長期にわたって続けると言っているのだ。さらに高市は1月26日の党首討論の中で、国是としてきた「非核三原則」の「持ち込ませず」に関する立場について「難しいので議論を続けなければならない」と言い放った。高市は対中国を念頭に米帝の核を日本に持ち込む「核共有」としての核武装を企てている。

高市の安保3文書前倒し改定の中身とは、「2027年開戦」の中国侵略戦争において、日帝・高市が米帝・トランプと一体となり、第二次世界大戦における中国・アジア2000万人以上の虐殺と、その帰結であった沖縄戦と広島・長崎への原爆投下の歴史を何十倍もの規模にして繰り返すものだ!断じて許すことはできない!

そして高市は中国侵略戦争体制の最も死活的課題として「憲法9条改正」に凶暴に踏み込んでいる。高市は2月2日の新潟県の応援演説で「彼ら(自衛隊)の誇りを守り、しっかり実力組織として位置づけるためにも当たり前の憲法改正を」と絶叫した。

高市は現職の首相初の「存立危機事態」発言でもって、「台湾有事」の際に米軍と一体となって自衛隊が中国軍機を攻撃するとまで宣言した。しかし高市が狙う中国の体制転覆を伴った中国侵略戦争は「交戦権の否認」を明記した9条改憲・解体抜きには出来ない。これが一貫して日帝が戦争するための障壁になってきた。今回衆院選で単独での改憲発議を可能にする議席を獲得した高市は、とうとうこの壁をぶち破って、「地上侵攻」や「体制転覆」をはじめとする中国への侵略戦争を可能にするために改憲に突き進んでいるのだ。

さらに許せないのはこの情勢の中で国会内「左派」は完全に崩壊し、戦争翼賛国会に純化していることだ。「集団的自衛権は合憲」と綱領に明記した中道改革連合が結党され、その新代表である小川は改憲阻止どころか「自衛隊明記はありうる」と発言した。中道改革連合そのものが改憲勢力になり、衆議院当選者全体で、改憲を支持する議員が9割にも上る。中国侵略戦争を目の前に、国会内左派が大裏切りを働く中で、国会は完全に挙国一致体制に成り果てた。

いまこそ高市政権を打倒する革命党と、改憲を阻止する巨大な反戦闘争の爆発が必要だ!日本労働者人民は中国・アジア人民との連帯にかけて中国侵略戦争を阻止しなければならない。

3・8国際婦人デー闘争はこの新たな党の建設と高市打倒の反戦闘争の展望を切り開く闘いとなる。高市政権は戦時体制構築と一体で女性差別を排外主義扇動と伴わせて洪水のように垂れ流している。かつての日帝は天皇制支配のもとで「家父長制イデオロギー」を蔓延(まんえん)させるのと一体で朝鮮・中国人民を「殺してもよい・犯してもよい」民族と描いた。その天皇制イデオロギーに屈服し、女性差別・排外主義に日本共産党-日本労働者階級が飲み込まれる先に、中国・アジアへの侵略と現地での強姦(ごうかん)と「慰安婦」制度があった。高市は改憲でもって「皇室典範改正」を宣言し、天皇制支配のもとに社会を再編し、中国侵略戦争体制の一翼にしようとしている。差別・排外主義と徹底的に闘いぬき、再びのアジア侵略を止めるのは日本の労働者階級の歴史的責務だ。高市政権を打倒する革命党を建設し、荒々しい反戦闘争を巻き起こそう!

2月12日に、「全国学生反戦集会in京大」(24年12月)の闘いの中で、不当逮捕・起訴された2学生の初公判が京都地裁で開かれた。京都大の弾圧職員が集会破壊を目的とする暴力的な襲撃を加えたにも関わらず、2学生の側が「公務執行妨害」と「暴行罪」をでっちあげられて25年9月に逮捕・起訴された。この不当逮捕は高市政権の「スパイ防止法」の先取りともいえる反戦運動つぶしの弾圧に他ならない。絶対に許せない。

この日、京都地裁・大法廷の傍聴席は学生弾圧に怒る大結集で埋め尽くされ、「裁かれるべきは国家権力と京大当局だ」と法廷を揺らすような弾劾の嵐がたたきつけられた。2学生は冒頭意見陳述で本件の本質を「中国侵略戦争に突き進む日帝国家権力による反戦運動つぶしだ!」と喝破し弾劾。「かつてのアジア侵略を許した決定的な要素が日本共産党指導部の弾圧への屈服だった。この歴史を繰り返させない」という確固たる決意が語られた。この闘いは確実に高市政権を追いつめている!不屈に闘う2学生を必ず奪還し、高市政権を打倒する反戦闘争の爆発で中国侵略戦争を阻止しよう!

行動方針

 ウクライナ戦争4年反戦スタンディング 
日時・場所

2026年2月24日(火)
18:00~ スタンディング開始 @新宿駅南口
主催
全日本学生自治会総連合


 3・8国際婦人デー闘争 

日時・場所
2026年3月8日(日)
①14:00~ 集会 @中央区立日本橋公会堂
②16:30~ デモ行進
主催
全日本学生自治会総連合