関東大震災から103年 9・1新宿反戦スタンディングへ

1923年の関東大震災から、9月1日で103年を迎える。大地震のさなか、軍隊や警察、自警団によって、少なくとも朝鮮人約6千人、中国人約800人が虐殺された。日本の労働者人民がその虐殺の担い手となった屈辱の歴史を決して繰り返してはならない。米トランプ・イスラエルによるイランへの侵略はますます激化し、世界戦争がすでに火を噴いていることを許さず、労働者・学生の手で戦争を止める反戦闘争に今こそ立ち上がろう。
トランプの侵略と虐殺を全面的に支えながら、ともに中国への侵略戦争にむけた戦争準備を急速に進めているのが高市政権だ。高市は、8月15日の全国戦没者追悼式において、アジア侵略について「反省」の言葉すら回避し、従来の(戦争の惨禍を、二度と)「繰り返さない」という表現を「繰り返させない」に置き換えて発言した。日帝のアジア侵略を「自衛戦争」と居直りながら、「中国が戦争の原因だ」と排外主義扇動を激化させていることをゆるしてはならない。在日朝鮮・中国人民と固く連帯し、再びのアジア侵略=中国侵略戦争へ突き進む高市を打倒しよう。
日本政府による大量虐殺をゆるすな
関東大震災の際の虐殺は、「流言飛語による悲劇」などでは断じてなく、日本帝国主義による意図的な大量殺戮である。当時、台湾・朝鮮への植民地支配、中国への侵略策動を強める日帝に対し、三・一独立運動(朝鮮)や五・四運動(中国)をはじめとして人民の闘いがますます激化し、日本国内の労働者人民の闘いとの結合が開始されていた。その闘いに心底恐れをなした内務省・水野錬太郎、警視総監・赤池濃らは、震災の混乱に乗じて、「朝鮮人が暴動を起こしている」というデマ宣伝を伴う戒厳令を発動。そのことが決定打となり、警察・憲兵および自警団に組織された民衆によって、東京をはじめ関東全域のいたるところで、朝鮮・中国人民に対する筆舌に尽くし難い虐殺が行われたのだ。
また、憲兵大尉・甘粕正彦ら軍部によって、朝鮮・中国人民とともに無政府主義者・社会主義者への直接の虐殺が行われた(「甘粕事件」「亀戸事件」)。
排外主義宣伝の大洪水に飲まれ虐殺を担った日本の労働者人民は、1931年「柳条湖事件」を端とする日帝の中国への全面的な侵略戦争への突入をゆるし、アジア人民2000万人もの虐殺の主体にまで行き着いた。この血塗られた歴史を絶対に繰り返してはならない。
在日朝鮮・中国人民の血叫びに応えよう
この虐殺の歴史に対し、日本政府は、今日に至るまで「事実関係を把握できる記録が見当たらない」として居直り続けている。
その極悪の下手人こそ、小池東京都知事だ。2017年から「朝鮮人犠牲者追悼式典」に対する追悼文送付を取りやめ、今年も送付の拒否を発表した。権力者による公然たる歴史修正を追い風に、右翼集団による追悼式への襲撃が繰り返されている。そうしたなかで、在日朝鮮人・中国人をはじめとする人々が式典を守り続け、日本政府に虐殺の責任を訴えているのだ。日本の労働者人民こそ、その命がけの訴えに応え、高市打倒の闘いに決起しよう。

歴史繰り返さず、中国侵略戦争阻止へ
高市政権は、先の特別国会において皇室典範を改定し、「国旗損壊罪」を制定した。日本の労働者人民とアジア人民を天皇制の権威のもとに再び組み敷き、拒否する者を徹底的に弾圧することでもって、中国侵略戦争へと総動員するための決定的な踏み込みだ。許しがたいことに、すでに在日外国人に対しては、極悪の入管体制のもとで支配・抑圧が極限化している。
高市は入管法の改悪を押し通し、10月にも在留手続き手数料の大幅な値上げが開始される(永住許可は1万円から20万円に)。そして、来年4月には「税金や社会保障費の未納」によっても永住権のはく奪が可能となる。
その最大の狙いこそ、永住者の4割弱を占める在日中国人の抹殺・追放だ。「中国人が土地を取得し侵略している」とのデマが飛び交っているなか、内閣府は「防衛施設や国境離島など重要な土地を(外国人のなかでも)中国人が取得している」とのデータを発表し、秋の臨時国会で重要土地等調査法の「改正」を狙っている。在日中国人全体を「敵性外国人」「スパイ」とする排外主義宣伝の大洪水に日本の労働者人民を再び飲み込み、弾圧・虐殺の先兵とせんとする攻撃を絶対に粉砕しよう。「不法滞在者ゼロプラン」を掲げて強制収用・送還を推し進めながら、中国侵略戦争への国家体制構築を狙う高市こそが侵略者・虐殺者だ。必死に生き抜き闘う在日外国人の怒りと闘いに連帯しよう。在日朝鮮・中国人民と連帯し、高市打倒・中国侵略戦争阻止の反戦闘争を爆発させよう。
行動方針
★9・1新宿反戦スタンディング
日時:9月1日(火) 18時
場所:新宿駅南口
★現労党機関紙『碇星』を読む会
日時:9月5日(土) 13時30分
場所:中央区 新富区民館 洋室4
(東京メトロ日比谷線・JR京葉線八丁堀駅A3出口 徒歩5分)
※オンライン参加はオモテ面記載の連絡先よりお申込みください
★国会前行動
日時:9月19日(土)
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委
員会/9条改憲NO!全国市民アクション
★10・7パレスチナ連帯行動
※詳細後日
★10・11三里塚全国集会
日時:10月11日(日) 正午 集会開始
14時30分 成田市街デモ
場所:成田市 赤坂公園芝生広場
(JR成田駅西口バス乗り場発 中台線②番「赤坂公園」下車/
吾妻線①番「そよら成田ニュータウン」下車)
主催:三里塚芝山連合空港反対同盟



