「処分阻止!」「情宣禁止仮処分」弾劾! 2・2法大集会

 2月2日、全学連は新井君(法学部)・齋藤君(法学部)・洞口さん(経済学部)への呼び出し・処分策動に対して文化連盟の仲間たちと共に「処分阻止!」「情宣禁止仮処分弾劾」の断固たる集会を叩きつけた!!

 法学部教授会・経済部教授会は2月2日、3学生に対して突然「貴君の大学及びその周辺における行動についてを聞くため」と称して呼び出しをかけてきた。しかも、呼び出し日からほんの1週間前に、だ。
 これは8学生奪還と法大闘争の大前進に対する反動としてかけられてきた不当な処分策動であり、断じて許すことはできない。
 そもそも新井君・齋藤君は8ヵ月も獄中にいたのである。何が「大学及びその周辺における行動」か!!貴様らがそれをできなくさせてきたのだろう!!

 我々は処分策動を粉砕すべく昼集会を断固ぶちぬき、そして当該3学生は教授会に対して徹底的に怒りの声を叩きつけたのである。
 教授会は当初、呼び出しておいて自らの名前すら名乗らず、法学部長・杉田敦に至ってはコソコソと柱の陰に隠れて見張ってるという許しがたい対応だ。こんな下らない連中に学生を処分する資格などない!!

 明らかとなったのは、法学部教授会があの東京地裁反動裁判長・福崎伸一郎ですら「処分もなしに入校を禁止するのは裁量権の逸脱」と言った新井君への理事会による不当な入校禁止決定を完全に認めていたということだ。「法」の名を完全にかなぐり捨て、教授会自治すら否定し理事会の下僕と化した法学部教授会は恥を知れ!!

 さらに法学部教授会は「3・14が不当だったとしてもその後の全てが不当とは限らない」などと許し難い開き直りを行った。
 ふざけるな!!
 112人の逮捕・33人の起訴が正当だとでも言いたいのか!!
 学生への処分の乱発が正当だとでも言いたいのか!!
 学友会解体が、学祭規制が、飲酒規制が正当だとでも言いたいのか!!

 経済学部教授会に至っては「大学及びその周辺における行動」で呼び出しておいて、「単位はどうするのか」「就職はどうするのか」などと、およそ無関係なことばかりを聞いてきた。やっていることは警察権力の取り調べと同じだ!!

 当該3学生はこうした教授会に対して断固たる怒りを爆発させ、正義は我々の側にあることを徹底的にはっきりさせた。
 齋藤君は教授に対して「非和解だ」と叩きつけ、「法律は力関係で決まる」と宣言!!
 そして教授会は当該学生の正義性の前に右往左往し、何度も沈黙が強制されるという醜態を晒している。
 何よりもテスト期間中にもかかわらず多くの仲間たちが駆けつけ、共に不当処分への怒りを爆発させた。

 総じて2・2行動は圧倒的勝利だった。
 この闘いで入試決戦への圧倒的な橋頭保が築かれ、2010年決戦の火ぶたは切って落とされたのである。

 2・2呼び出し・処分策動粉砕の大勝利から入試決戦へ!!
 受験生は全学連・文連とともに闘おう!!
 2・13全国労働者総決起集会へ総結集を!!
 法大から全国大学でゼネラルストライキやろう!!

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