速報! 訪米闘争報告(その?)

日本の仲間のみなさん。3・4行動の報告です!

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今日は朝7時からクレアさんらと一緒にメインゲートでのピケット行動から闘いを開始しました。私たちが到着したときにはすでに30人くらいの大学院生がピケットを張っていて、一緒にスクラムを組んで阻止行動を行いました。当局職員や反動学生がピケットを破ろうとしてくるときは、全体で怒りのシュプレヒコールをあげ、正門を通ろうとする学生にはピケットを破らないように説得活動をしました。ピケットの途中でオークランドの高校生がピケットに合流してきたり、授業中に学内デモをしてウォークアウトを呼びかけました。驚いたことに授業をやっている教室にハンドマイクを持ったまま突入し、「授業をやめて一緒に闘おう」と呼びかけました。いわゆる「先進的」な教授らしいですが、私たちが授業を粉砕しようと突入すると、「暴力的だ」とか「学生は誰も参加しようとしていない」とか、日本の大学でのクラス入りと全く同じことがありました。今回のスローガンで「大学は刑務所ではない」というスローガンが掲げられましたが、監獄大学・法政粉砕と完全に同じだということを強く感じました。
 12時までピケットラインを守りきりながら、ラインを拡大し、12時の集会が始まる前には数百人の学生がピケットの周りに結集して、声を上げました。

 集会は正門(敷地から200メートルくらい中に正門があるので)からキャンパスの外に移動し、敷地前の道路を占拠して集会を行いました。このときには2000人の学生と教職員(教職員の組合もいろいろある)が集まってきました。そして、デモ。オークランドまでの約8キロのデモは、6車線の車道を完全に封鎖して津波のようになりました。全学連も5メートルの横断幕を道いっぱいに広げ、闘いました。日本から3・4ストライキのため参加したということで大注目でした。デモの途中では、小中学生が手を振ってコールを唱和したり、家や商店から多くの労働者が出て来て、拍手してきました。

そして、デモ終了後、オークランドの3・4集会に合流しました。4千人の学生、高校生、教職員が結集した集会で、圧倒的な拍手に迎えられ、全学連を代表して洞口朋子さん(法政大学)が発言!
 訪米団6人全員で登壇しました。「Whose University?-Our University! Whose Future?-Our Future!」のコールは会場に結集した4千人と一つになりました。
 集会後は、サンフランシスコに移動し、サンフランシスコでの教育集会に合流(全米32州で同様の教育破壊に反対する行動が取り組まれているらしい)。教育労働者や学生、高校生を始め保護者や小中学生も含めて1万人を超える大結集でした。そこで、UCバークレーのピケットを闘った学生が発言し、バークレーの闘いの大勝利と全学連が日本から駆けつけてともに闘ってくれたということをスピーチしました。
 簡単ですが、今日の報告は以上です。明日は、日系の活動家の方と会い、その後サンフランシスコを案内してもらうことになりました。またバークレーの大学院生とヨーロッパから来ている大学院生との論議も行います。日本のみなさん! ともに闘いましょう! <全学連訪米団一同>

写真集その1 その2

全学連が映っている動画

Comment (1)

  • Cordelia Merkwan| 2012年4月7日

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